ホームシアター  [T.K.G.-d.s.]
1998年
これは完全自作のホームシアターです。
趣味の「映画鑑賞」と「カラオケ」と「ものづくり」が重なって作ってしまいました。
正面は120インチスクリーンです。宇多田さんも等身大です。(^^)
音は7.1ch、DTS対応で迫力満点♪
 
後方です。
クーラーは使ってない部屋のを移設しました。
 
天井には12個のスポットライトを設置し、
音に合わせて点滅させたりも出来ます。取り外しもワンタッチ。
  
ミキサーやコンデンサーマイクも買いました。
カラオケも趣味なのでついつい凝ってしまいます。
 
カラオケ用モニター
歌う人の方向に向けて使います。
画面の反対側にはランプが設置してあり、カラオケの本やリモコンが置けるようにしてあります。
スピーカーが近いのですが、箱の板と板の間にマグネットシールド材を入れてあるので大丈夫です。
引き出しも前後に付いてるので、ちょっとした小物を入れられます。
 
床下の収納ボックスにはゲーム機等を納められます。
ケーブル類も床下に持ってきているのでスッキリしています。
ボタンを押す事で自動で開きます。
 
映画を見る時はソファーを中央に配置します。
暗くなると左の壁に時計が映し出されます。
 
左に見えるのがスロットマシン、右が入口です
 
 カウンター正面の壁には7インチワイド液晶モニタを埋め込みました。
カウンター下にはお菓子の瓶が並んでいます。
 
カラオケはPS3のJOYSOUND.TV plusで10万曲以上歌い放題です♪
 
カウンター横の収納スペースには自作の麻雀卓が入っています。
 
GT FORCE PROでグランツーリスモが出来るよう、パイプ材でフレームを作り、レースカーのような低い運転姿勢でプレイ出来るようにしました。
 
この部屋のすべての照明やドアその他を制御しているコントロールボックス。
隙間から見える配線は盛りそば状態です。(^^;
7インチワイド液晶を2つ組み込みました。これは通常はビデオ映像を流してますが、外に人が来た時はセンサーが反応して自動で外のカメラの映像に切り替わります。
 
入口はデジタルロック、扉は2重で自動です!
この操作パネルの上のフタは、人が近づくと自動で開きます。
同時にロックがかかっている時は音声発声回路で喋ります。
普段はホコリが入らないよう閉じています。
ロックを解除すると大きな緑のボタンが怪しげに点滅し始めます。
同時に中から開ける時に押す大きな青いボタンも点滅し始めます。
 
庭の様子
波板の屋根も自分で作りました。
 
メインスピーカーをInfinity NewKappa 9.2i に替えました!
2010/4/12
  
プロジェクターをJVC DLA−X7に交換
AVアンプも交換し3Dハイビジョン化完了。
2011年10月
 
プロジェクター交換に伴いスクリーンを16:9に変更。
スピーカーも元のYAMAHA NS-1000Mに戻しました。
 
プロジェクターで映すハイビジョン3D映像は迫力です!!!
  
 
 
大量の防音性断熱材とコンパネ
 
外壁は手っ取り早くイナバ物置を使いました。
コンパネと断熱材で壁を厚くしていきます。
 
メインスピーカー用に1m9,000円のオルトフォンのスピーカーケーブルを埋設しているところです。
左右の長さが変ると音のバランスが崩れるので、右側のケーブルは無駄に遠まわりさせて設置しています。
フロント、リアのケーブルは1m1,000円くらいのモンスターケーブルです。
 
天井、床、すべての壁を三層構造にし防音性を高めています。
壁の厚さ約120mm
夜中でも映画が見れます。
 
すべての電線を壁の中に入れます。
 
ドアの部分は一番音が漏れ易いので、段差を付けて漏れにくくしています。
 
分厚いドアも自作します。
ちゃんとスムースに動くか、垂直に取付けられるかとても不安です。
 
本業の仕事中に怪我をしてしまいました。
それでも休み無く作り続けます。
その日ドアはバッチリと無事に付きました。
 
ドアを自動にする為ソレノイドを組込んでいます。
 
全体にネジのヘコミやコンパネの継ぎ目等をパテで埋めます。
 
同時に庭の屋根も作ります。
これで雨の日でも道具が外に置けます。
 
前面のスクリーンが着く所から1mまでは、スクリーンから反射して出た光が壁に反射してスクリーンに戻らないよう、つや消し黒で塗装しました。
 
天井の壁紙もうまく貼れました。
 
カウンターやその周辺の棚やロッカー、照明器具等も作ります。
 
スロットマシン用のラックも作りました。
 後ろの板は開きます。
 
床下の収納ボックスのフタを開閉するのに使っている電動シリンダも自作です。
 
入口の踏み台と、デジタルロックの操作パネル用回路
 
壁は石膏に色粉を混ぜたものをコテで塗り仕上げました。
 
メイン回路を作っている所です。
自分の座る位置以外は道具と部品で足の踏み場のない状態です。
 
だいぶ出来てきました。
左の2つのモニターは現在のものより少し小さいです。
大阪でジャンク品で手に入れたものです。
 
ティッシュケースと合体した自作のゴミ箱
下のほうからティッシュが出ます。ゴロゴロしてお菓子を食べながら映画を見てたりすると、ティッシュはこの位置でいいのです。(^^;
 
メインコントロールボックスも完成し、オーディオ機材を置くラックを組んだところです。
左にどっしり構えているのが可聴低域を越える重低音を出すスーパーウーハーです。
その後ろにあるのがこの部屋のセキュリティシステム。
かなり高機能です。
 
カラオケ用のモニター台を作ってるところです。
サンディングシーラーを塗ってペーパーで磨いたところです。
後はクリアラッカーを塗って完成。
 
ドア付近の音漏れもほとんどありません。
合格!
 
入口にはこの部屋の看板と、照明を設置しました。
看板は人に反応し自動で光り、中の水が泡でブクブクなる仕掛けです。
照明も、操作パネルのフタが人に反応して開くと同時にゆっくり点灯するようにしました。
 


   設備機器一覧 (2006年3月現在)
種  別 メーカー 型  番
 AVアンプ SONY TA-DA5600ES
 フロント用アンプ SONY TA−N330ES
 リア用アンプ SONY TA−N330ES
 プロジェクター JVC DLA−X7
 MAIN SP YAMAHA NS-1000M ×2
 FRONT SP BOSE 101MMG ×2
 REAR SP DIATONE DS−500 ×2
 CENTER SP JBL SVA Center
 SUPER WOOFER  YAMAHA YST−SW1000
 BDプレーヤー SONY BDP-S480
 電 源 TEAC AV−P90PRO
 カラオケ用モニター maruman MT−14
 ミキサー MACKIE 1202−VLZ PRO
 エフェクター1 BOSS VF−1
 エフェクター2 KORG DRV−1000
 コンデンサーマイク audio−technica ATS500
 ワイヤレスマイク REXER MX−300
 ゲーム機1 NINTENDO Wii
 ゲーム機3 SONY PS3(CECH-2100A)


そ の 他
これは1998年に完成した部屋で、部屋すべて自作です。
毎日仕事終わりに少しずつ作ったので1年半ほどかかりました。
壁やドア、天井、床はすべて防音、3層構造です。
ドアは2重で、1枚めは自動、2枚めは3層構造の半自動扉です。
入口では暗証番号を入力しないと開かない仕組みにしています。万一不法侵入者をセンサーが感知すると私の携帯にセキュリティーシステムから連絡が入りま す。携帯電話にもし出ない場合は私の研究室に電話が入ります、その時に部屋内部と外部のカメラからの静止画像が送られてきます。
その時に電話器からセキュリティシステムに指示を出す事もできます。例えば警報音を鳴らすとか、内部の音を聞くとか、侵入者に喋りかけるとか、極めつけは爆破です。(^^)
他にもいろいろ仕掛けがあるのですが、書いてるときりがないので、このへんで・・・。
最後に、名前の由来ですが、映画館(Theater)、カラオケ(KARAOKE)、ゲーム(GAME)、の頭文字と気晴らしとか娯楽と言う意味の「diversion」、場所とか空間という意味の「space」から、 「T.K.G.−d.s.」 となりました。

以上、最後まで読んで頂き有り難うございました。m(_ _)m