R/C ラップカウンタ
ラジコンカー用ラップカウンタを自作してみました。

  
表示にはちょっと高い青色7セグメントLEDを使ってみました。
シグナルも搭載しているので、スタートボタンを押して10秒後、
ピッピッピーーの音と3色のLEDでスタート合図を出します。 

〜  機  能  〜

同時に4台までカウントします。
左の1桁が順位、隣りの2桁が残り周回数、右の6桁がラップタイムです。
スタート後にセンサーを通過すると、ラップカウントがスタートしエントリーした事になります。
エントリーしていない車には順位の表示が出ないようにしてあります。
周回数はスタートボタンを押すまでの間、変更できます。(最大99周)
一周するとピッと鳴って順位を計算し表示、周回数を1減らします。
そして今のラップを3秒間表示します。
その時に最速ラップの場合はピロリと鳴ります。
周回数が0になるとピピピピと鳴り、トータルラップと最速ラップを交互に表示します。

表示を7セグにしたお蔭で配線が多すぎ!
 
車に搭載するトランスポンダー(送信部)です。
表面実装パッケージのPIC12F629を使っています。
なかなかコンパクトなのでミニッツでも十分使えます。
  
センサー部分
 
テストボードで実験中
 
基盤パターン
 
基盤実装中
 
完成・・・  orz
穴を400ヶ所以上開けてハンダづけしました。
ダイナミック点灯制御でもI/Oポートが大量にいるので、
PIC6個で分担して作業させています。
使用PIC : 16F873A 4個、16F877A 2個
使用言語 : CCS社 C言語
 
私用と友達用とで2セット製作しました。
 
ミニッツに搭載した送信部
 
基盤のノイズ対策や、デバッグをして、かなり安定してカウントします。
レースがとても楽しいです。苦労した甲斐がありました。(´;ω;`)